【Premiere Pro】オーディオのフェードが直感的になった！

Premiere Pro2024年5月のアップデートで、UIが変更され配色に慣れない今日この頃ですが（環境設定でラベルは変更できます）このアップデートでオーディオまわりが強化されました！
Adobeリリースの記事を参考にしながら、アップデートした機能を試してみる記事となります。

環境

OS：Windows11
Tool：Adobe Premiere Pro　ｖ24.4.1

フェードとクロスフェードをペンツールに切り替えなくても、エフェクトを選択しなくても付与できるようになりました。操作が短縮されるのが嬉しいところです！

オーディオクリップを選択すると、クリップの冒頭とおしりに□のアイコンが表示されます。

この四角のアイコンをドラッグしてマウスを動かすと、簡単にフェードを付ける事ができました。

さらに、四角アイコンをドラッグしてマウスを上下に動かすと、フェードのカーブが調整できます。
マウスを上下に動かすと、フェードの開始タイミングがずれますので、Altを押しながらマウスを上下に動かすとフェード開始ポイントが固定されたままカーブの調整ができます。

エフェクトのクロスフェードを適用しなくても、クリップをいじるだけで同様の効果を付与できます。
クロスフェードを施したい、１つ目のクリップのおしりにある□アイコンをドラッグして、２つ目のクリップまで移動させます。

フェードと同じように、マウスを上下に動かすことで、カーブの調整も可能です。

クリップに付帯されているバッジをクリックすることで、関連性の高いウィンドウに即座にアクセスできるようになりました。ワークスペースを変更したり、各パネルを探さなくてもアクセスできるとのことでちょっと嬉しいです。

試しに、「会話」のバッジをクリックすると、エッセンシャルサウンドにアクセスしました。

また「Fx」アイコンを右クリック　＞　エフェクトを追加　を選ぶと、エフェクトウィンドウにアクセスしました。

クロスフェードとフェードの機能は、とても有難いアップグレードでした！
益々、作業が快適になりましたね♪♪