Premiere Proでテキストをフェードインする方法。3パターンのメモです。
下記のようなフェードが再現できます。
横からフェードさせる
使用するエフェクト:なし
エフェクトコントロールのテキストから「マスク」を作成する。
文字の先端にマスクを用意したら、マスクパスにアニメーションキーフレームを打つ。
![](https://morymory.com/wp-content/uploads/2021/03/textfade01-1024x489.png)
マスクで文字全体を囲み、完全露出させる。
同時に、文字を出したいフレームで、マスクパスのキーフレームを打つ。
テキストとマスクの境界線をふわっとさせたかったので、「マスクの境界線」の値を増やしました。
![](https://morymory.com/wp-content/uploads/2021/03/textfade02-1024x462.png)
残像でテキストイン
使用するエフェクト:トランスフォーム
エフェクトから「トランスフォーム」を選択して、適用させる。
最初のフレームでは、文字を画角から逃がしたいので、「位置」のx軸をテキストが見えなくなるまで調整。任意のフレームで、「位置」のx軸を調整して、テキスト全部が見えるようにキーフレームを打つ。
テキストがインするタイミングでブラーをかけて、駆け抜ける感をだしたいので、「シャッター角度」を最大の360に設定。
シャッター角度を変更してもブラーがかからない場合は、上部にある「コンポジションのシャッター角度を使用」のチェックを外してください。
![](https://morymory.com/wp-content/uploads/2021/03/textfade03-1024x449.png)
キーフレームの速度調整は、キーフレームを選択 → 右クリック → 時間補間法 → ベジェ で自在に調整ができます。
ブラーでテキストイン
使用するエフェクト:ブラー(ガウス)
エフェクトから「ブラー(ガウス)」を選択して適用。
ブラーの数値を大きくして、アニメーションキーフレームを打つ。もとに戻したいフレームで、ガウスを0にしてキーフレームを打つ。
以下では、ブラーがゆっくり出現するように不透明度のキーフレームを打っています。
![](https://morymory.com/wp-content/uploads/2021/03/textfade04-1024x452.png)