Ozone 9 ElementsはiZotope社のマスタリング商品です。Imager、Maximizer、Equalizerが搭載されており、「CD」「Streaming」の用途に合わせて自動的に仕上げてくれます!
True Peakも抑えてくれるという優れものです。
Ozone 9 Elementsをダウンロードする
記事を書いている現在は、こちらのプラグインは有料です。
一時期、キャンペーンが開催されており、無料で手に入るタイミングがありました!
iZotopeには無料プラグインもありますので、この機会に是非、入手してください。
Ozone 9 ElementsのMaster Assistantの使い方
Ozone 9 Elementsをクリップに追加して、「MasterAssistant」をクリック。

クリックすると、どのようなマスターを作りたいかを選択するウィンドウが出現します。

1.INTENSITYでは、ラウドネス(単位:LUFS)を選択します。
- Low:-14LUFS
- Medium:-12LUFS
- Hight:-11LUFS
2.DESTINATIONでは、Maximizerの上限を選択します。(ピークマージンの選択)
- Streaming:-1.0dB
- CD:-0.3dB
設定が終わったら、音声を再生します。
再生すると、コントローラーが走り自動的に各項目を調整していきます。わお!

自動解析と調整が終わると・・・

す。。。すごいですね!
ついでに、Ozoneで整えたゲインに音源も揃えて、Ozone適用前と後で比較してみたいと思います。
Gain Matchでゲインを適用させたうえで、左隣にあるBypassをクリックすると、クリックしている間は、元素材の音が流れます。これで、違いが分かるかと思います!

Ozone Elementsの詳しい使い方は、こちらのマニュアルもご参照下さい。
https://s3.amazonaws.com/izotopedownloads/docs/ozone801-elements/ja/print/index.html
(無料)Ozone Imager 2
モノラル音源を疑似的にステレオ化にしてくれるプラグインです。こちらは無料でダウンロードできますので、是非!入手してみてください。

まだまだマスタリングの技術も理解も及んでおりませんが、少しずつ成長していきたいと思います!
お読み下さり有難うございましたm(__)m
<関連記事>
Cakewalkでのフェード・クロスフェードの付け方↓