【Vue.js】CLIを使う

CLIを使うメリット

  1. 大規模アプリケーションの開発に用いられる
  2. ファイルの分割ができる
  3. 最終的に公開するコードをminファイル化してくれる(軽量化)
  4. プラグインの追加が簡単になる
  5. HMR(HTMLを変更した時にブラウザーに自動的に保存される)
  6. SCSS、ES6などが使える
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環境

IDE:Visual Studio Code(以下vsCode)
OS:Win10

セットアップ方法

vsCodeのTERMINALをひらいて下記のコマンドを実行。
インストールには時間がかかります。

npm install -g @vue/cli

インストールが終わったら、vueコマンドが使えるようになったか確認。
ヴァージョン情報が出てくればOK!

vue --version

アンインストールのコマンド

<メモ>アンインストールのコマンドも追加します。

npm uninstall -g @vue/cli

Vueプロジェクトを作成する

TERMINAL上で、下記コマンドを入力。
cretate以降の文字列は、作りたいプロジェクト名を入れる。

vue create test-vuejs

下記選択は、「No」にする。
中国国内向けの注意書き。
”npmサーバーは中国外にあるため、ファイヤーウォール経由で遅くなります。中国向けnpmのtaobaoをインストールしますか?”といった内容です。

<メッセージ内容>
Your connection to the default npm registry seems to be slow.
Use https://registry.npm.taobao.org for faster installation? No

presetの選択がでてくるので、defaultを選択。矢印キーで選択できます。

インストールが終わったら、自動的に生成されたフォルダを表示する。

ls

サーバーを起動する

サーバー起動のコマンド

npm run serve

localとnetworkに書かれているurlにアクセスするとVueの画面が立ち上がります。
それが確認出来たらサーバー起動の成功です。

CLIが自動生成したファイルについて

node_modules:サードパーティのアプリが格納されている
gitignore:git用
babel.config.js:ESファイルにトランファイルする
package.json:アプリの設定が書かれたもの。jsonに基づいて実行される
public:静的ファイルを格納する場所
src:CSSやimageフォルダ、JSを格納
 ※assetsの中にCSSとimageフォルダを格納する。

本番環境のためにビルドする

ビルドコマンド

npm run build

distフォルダが生成される。
中身のソースコードはminファイル化されている。
生成されたdistフォルダを本番サーバーにアップする。

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