映像制作をする中で、撮影やカメラワークの専門用語が出てきます。
全くのド素人から映像制作を始めたため、「パンって食べ物の?」「WS?ウォシュレット?」みないな状態でした(笑)今でも分からない用語があります。
そんな仕事を通じて出てきた専門用語&書籍等で勉強した用語を個人的にまとめてみました。
完全なる備忘録記事です!
被写体を撮るときの構図
- LS:ロングショット。風景を含めた広角ショット
- FS:フルショット。見切れずに引いた全景
- FF:フルフィギュア。全身(足先から頭まで)収めたショット
- KS:ニーショット。膝上から頭まで。
- WS:ウエストショット。腰上から頭まで。
- BS:バストショット。胸上から頭まで。
- CU:クローズアップショット。首から上で表情を見せたい時に有効。
- 1S:1人だけのショット
- 2S:2人のショット
- 3S:3人のショット。以降4S,5Sと続く。
- GS:グループショット
構図についての説明が分かりやすいサイトをリンクで貼らせていただきます!
図解解説がされているので、非常に分かりやすいです。
https://www.ediusworld.com/jp/pimopic/cat2_126.html
カメラ操作
AfterEffectsのカメラツールでも一部お馴染みの用語です。
- F:フィックス。カメラを動かさない固定されたショット
- Pan:パン。水平方向に動かす。
- Tilt:チルト。垂直方向に動かす。
- DI/DB:ドリー。被写体に近づいていく(ドリーイン)。被写体から離れていく(ドリーバック)
- Tr:トラック。被写体に対し回り込むように動かす。左右移動にドリーを入れた動き。
- BU/BD:ブーミング。上下移動。のぞき込んだり下から見る時。(クレーンなどで)
ライティング
図解の方が理解しやすいので、参考サイトと書籍を紹介します。
サイト:https://velox.jp/blog/light_is_important/
書籍:テレビ番組の制作技術 NHK放送技術局 (編集)
- 順光:ベースライト。5時、6時、7時の方向。(被写体正面)
- レンブラントライト:キーライト。7時~8時および4時~5時の方向。
- 側光:サイドライト。8時~10時および2時~4時の方向。(被写体横)
- リムライト:エッジライト。10時~11時および1時~2時の方向。
- 逆光:バックライト。11時~12時~1時の方向。(被写体背後)
マイクの指向性
- 全指向性:360度全ての方向で同じ感度を持つ。空間の響きを活かした収音に優れる。
- 双指向性:正面と背面に対して感度が大きい。対談などトークの収音に優れる。
- 単一指向性:正面でのみ感度が高い。収音対象が明確な場面で使われる。スピーチなど。
ショット
- エスタブリッシングショット:次のシーンになるロケーションを映す方法