【AfterEffects】実写素材とシェイプの合成②~シェイプの反射の作り方(無料プラグイン:VC Reflect)~

前回は、実写素材とシェイプを馴染ませました。前回記事↓

今回は、水面反射の部分を作っていきます。

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環境

OS:Windows10
Software:Adobe AfterEffects22.11

無料プラグイン:VC Reflect

こちらは、Element 3Dで有名なVideo Conpilot社が提供する無償のプラグインです。
簡単にレイヤーのリフレクションが生成できるプラグインです。

こちら無料です!!!!

ダウンロードは、こちらから出来ます。
Flashback:https://flashbackj.com/product/vc-reflect

VC Reflectを適用する

反射させたいレイヤーに エフェクト → Video Conpilot → VC Reflect を適用します。

適用した段階だと、反射がない状態になっています。
コントロールパネルのFloor Positionもしくは、ビュー画面に表示されているアンカーポイントのようなマーク(下図)を動かすことで、反射の位置が調整できます。
※下図では、分かりやすいように背景は非表示にしています。

背景にとシェイプのアニメーションに馴染むようにその他のパラメータを調整します。
それぞれのパラメータの説明は下記のとおりです。

  1. Floor Position:反射の位置を調整
  2. Reflection Angle:リフレクションの回転
  3. Reflection Distance:リフレクションの距離(Reflection Falloffと同時に調整すると馴染みます)
  4. Reflection Falloff:リフレクションの長さ
  5. Skew:リフレクションの傾斜
  6. Tint:リフレクションの色変更(背景の暗い部分などスポットで指定してあげると馴染みます)
  7. Opacity:リフレクションの不透明度
  8. Blur Type:ブラーのタイプが2種類から選べる(Blur Amount,Blur Offset,Blur Falloffの値を入れた状態で、2種類のブラータイプを見比べて合う方を選択してください)
  9. Blend Style:シェイプとリフレクションの表示位置の設定
     Composite:同一の位置関係
     Behind Original:シェイプが手前、リフレクションが背後に表示
     Reflection Only:リフレクションのみ表示

今回の映像では、このように設定しました。

いかがでしょうか?簡単に反射が作れたのではないでしょうか?

次は、最後になります。
背景の採光をシェイプに反映させるLight Wrapの作り方を行います!
こちらの記事に進んでくださいm(__)m↓

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